よくネットで貯玉してたら換金率が上がって、その分だけ得をしたみたいな書き込みを見るんだけど、コレって本当に起こりえるの？ってずいぶん前から疑問に思っていた。去年、一万枚以上貯玉しているホールがリニューアルして、その際に換金率も変わりコレと全く同じ状況になったので、どれくらい得をしたのか紹介する。
あわせて読みたい貯玉関連の記事はコチラから↓↓↓
乗り入れシステム
結論から言うと、何もしなければ全く恩恵は受けない。普通に考えて店が対策するよね。実例を交えて解説しよう。
リニューアル前：5.6枚交換 1,000円・50枚貸し 平日500枚まで再プレイ可、土日は無制限
リニューアル後：5.2枚交換 1,000円・46枚貸し 平日460枚まで再プレイ可、土日は無制限
前提条件として、リニューアル前後で上記のようなルールがあった。そして、リニューアルに際して「貯玉の乗り入れ」と言う操作をするため、店に会員カードを渡して設定を変更してもらう必要があった。
この「乗り入れ」聞きなれない言葉だと思うが、簡単に説明するとレートの異なる貯玉を換金せずに別のレートで使用することができるシステムである。普通は20スロ、5スロ間を換金無しで貯玉プレイする時に使用するシステムのようだ。
リニューアルの前後で換金率が変わるのでこのシステムを導入することで店側は損しない仕組みとなる。もっと具体的に説明すると、リニューアル前に貯玉が5,600枚あったとする。リニューアル前に全て換金すると100,000円になる。リニューアル後に乗り入れ無しで換金率だけが変わった場合は107,600円換金することができ、差額の7,600円分が店の損失となる。店は損を出したくないので乗り入れを導入する。そうすると換金率が変わった後も、リニューアル前の貯玉は5.6枚の換金率で交換されてしまう。
例えば、リニューアル後に5,600枚の貯玉の内、半分の2,800枚を投資して、2,300枚回収したとする。この場合見た目の貯玉は5,100枚だが、内部でレート別にキッチリと分けられている。リニューアル前から持っていた2,800枚に対しては5.6枚の換金率が適用され、リニューアル後の貯玉2,300枚に対しては5.2枚の換金率が適用される。
換金率が変更された時に恩恵を受ける方法
前述した内容はあくまでも僕自身が経験したことだら、もしかしたら乗り入れ無しで換金率を上げる超超優良ホールもあるかもしれないのであしからず……。
先ほどの乗り入れの説明で勘のいい人はもう気付いているかもしれないが、一応説明しておく。換金率が変わった時の恩恵を受ける方法はズバリ、遊戯せずに再プレイだけを利用するのだ。
これを貯玉ロンダリングと命名しよう!!
先ほどの例えを出すと、リニューアル前の貯玉が5,600枚ある。これには5.6枚の換金率が適用される。そこで、この貯メダルで再プレイという名目でメダルを出す。そして、出したメダルは遊戯せずにそのまま貯玉する。すると、貯玉した分については5.2枚の換金率が適用されるのだ。
ネックとしては平日の再プレイ枚数に上限があったので、大量の貯メダルがある場合は何日かに分ける必要があること。土日の再プレイ無制限を利用すると大量のメダルを出すので目立ってしまうことがあげられる。因みに万枚分で約14,000円ほど得をする計算となる。
※クズマガでは決して貯玉ロンダリングを推奨している訳ではございません。実行される際は個人の責任にて行ってください。ご利用は計画的に。
おしまいっ。
スロット関連の雑記はコチラから↓↓↓
