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6号機ノーマル、ゲッターロボはクソ台だと思っていたけど意外と硬派なリーチ目機種だった件

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スロットのノーマル機と言えば『ジャグラー』と『ハナハナ』を推す人が多いだろう。6号機のノーマル機でも最近この2機種が発売され、ようやく6号機のノーマル機も盛り上がりをみせてきたかに思えたが、まだまだ獲得枚数の多い5号機を打つ人が多いのが現状である。

獲得枚数では5号機に勝つことができないが、遊びやすさ、勝ちやすさなら肩を並べることができるかもしれない。要するに低設定の割がそこそこ高くて、ボーナス当たりやすいけど6号機だから獲得枚数は少ないよって機種。ここで、「あれ? あのクソ台、これに当てはまるんじゃね?」って思えたあなたはクソ台マスターw そう、タイトルにも書かれている通りゲッターロボ。前置きが長くなったけど、今回は有名タイトルが出揃ってきた今だからこそ、もう一度こいつを検証するよって記事です。

スペック

スペックは上記の通り。ボーナス合算は設定1でも1/100を切っているが、ボーナスの獲得枚数はかなり少なく、Bigで最大155枚、バケで最大55枚となっている。しかし、機械割を見てみるとフル攻略できれば1でも101%あり、十分戦える機種となっている。しかもフル攻略と言っても難しい目押しが必要な訳ではない。通常時の小役狙い、ボーナス察知後に1枚掛けで揃える、Big中の技術介入(2コマ目押し)ができれば十分だ。

演出モード

本機は通常時の演出頻度を2種類のモードから選ぶことができる。

NORMAL G MODE:演出頻度が高く、ゲッターチャンスや一発告知などでボーナスを告知する。

SIMPLE G MODE:演出頻度が低く、主にリーチ目でボーナスを察知する。

僕がお勧めするのは断然シンプルモード。筐体には演出控えめとの記載があるが、僕が打っている限りでは遅れと真ゲッター役の告知以外での演出は見たことがない。また、遅れについてはチェリー対応だが、今までガセッたことはなく全てボーナスに繋がっている(シンプルモード選択時に限る)。

告知についてはレバーオン時に真ランプが点灯すれば真ゲッター役=Big確定。中リール中段に金バーを狙おう。また、レバーオンから第3リール停止までにP-フラッシュが鳴ればこちらもBig確定となる。

打ち方

通常時は以下の4箇所を順番にロータリーで打ち回していくと楽しい。

Bar狙い

まずはバー下のチェリーを枠内に狙う。

基本は上記の形で止まり、ここからはハズレ・リプレイ・ベル・ボーナスが成立している。

挟んでリプレイテンパイでリプ、ベルが斜めにテンパイでベル、これらの小役が外れればボーナス。普通の機種であればリプやベルなんて外れる気がしないんだけど、ボーナス確率激軽の本機であれば結構外れてケツが浮くことになる。

バーが枠下に止まればスイカorボーナス。第2停止スイカ非テンパイで二確、スイカハズレでボーナス。面白みもない普通のリーチ目。

スイカが中段まで滑れば強スイカorボーナス。スイカが揃っても50%でボーナス重複。外れれば勿論ボーナス確定。

赤7狙い

2連赤7を枠内でいいんだけど、早すぎるとチェリーを取りこぼすので2連赤7の上の7を中下段狙いの方が無難。

基本は上記の形で止まり、ここからはハズレ・ベル・スイカ・ボーナスが成立している。

小役成立の場合は挟んでベル・スイカがダブルテンパイする形をとることが多く、中リールにスイカを狙って外れればボーナス確定となる。

また、右リール枠上赤7はスイカズレ目の二確となる。結構見落としがちなので注意。

上段にスイカが単独テンパイする場合もあるが、こちらはハズレてもボーナス確定とはならない。中リールのスイカの停止位置によってリーチ目となる場合がある。

スイカが中段まで滑れば強スイカorリプレイ。大体リプが揃って、稀にスイカも揃う。ここからの小役外れはあまり見たことがない。

単独チェリー狙い

赤7と青7の間にある単独のチェリーを中下段に狙う。

基本は上記の形で止まり、ここからはハズレ・リプレイ・ベル・ボーナスが成立している。

挟んでリプレイテンパイでリプが外れればボーナス。ベルが斜めテンパイでベルが外れればボーナス。どちらもそこそこの頻度で外れてくれるので嬉しい。

スイカが上段まで滑ってくればスイカorボーナス。スイカが外れれば勿論ボーナス確定。

そして、青7に挟まれたスイカが中段まで滑ってくれば強スイカorボーナス。ここからはスイカが揃う頻度より、ボーナスが揃う頻度の方が高いと思う。スイカが揃っても50%でボーナス重複するのでアツい目となる。

青7狙い

青7サンドをビタ押しでもチェリーをフォローできるけど、面倒なのでスイカ上の青7を中下段狙いでよい。

基本は上記の形で止まり、ここからはハズレ・スイカ・ボーナスが成立している。

挟んでスイカがテンパればスイカorボーナスになり、スイカを狙って外れればボーナスとなる。

この停止形になれば小役外れでボーナスとなる。稀に挟んでスイカがズレる美しい2リール確定目を形成する。

リーチ目

この機種は挟み打ちをしている場合、小役外れ系のリーチ目を見る機会が多くなり全リール停止時にボーナス察知する場合がほとんどだが、稀にスイカのズレ目などで二確に昇格する瞬間がたまらない。

言わずもがなゲチェナについてはリプ、チェリー否定でボーナスとなる強めの停止形となっている。

強い停止形と言えば中リールのチェリー・金Bar・チェリーが見るからに強そうだが、真ゲッター役以外では恐らくスイカの取りこぼし以外では停止しないと思われる。スイカを取りこぼすのでこの位置は押す機会が少ないのだが、中リールのどの位置にも金Barは停止し難い。そのため金Barが上段か下段に停止した場合も実はアツく、1枚役が成立している時などに停止して払い出しを受けられる場合がある。勿論、ボーナス確定だ。

更に面白いのはこの1枚役は左リールにどの図柄が停止しても入賞するようだ。そのため左リールのチェリーは通常払い出しが4枚だが、上のような停止形を取ると払い出しが1枚となり、1枚役との重複でボーナス確定となる。

チェリー入賞時に払い出しを見てボーナスを察知することができる場合もあるので小ネタとして覚えていただきたい。

まとめ

6号機初のノーマル機と言うことで発売当初は話題になった機種だが、ボーナスの獲得枚数の少なさと5号機があるのに打つ必要無くね?と言う風潮もあり、クソ台認定されてしまった不遇台。実際、僕の住んでいる県内でも設置している店は1~2店くらいしかなかったと思う。ハッキリ言って出る時期が悪かった。5号機完全撤去後にリリースされていればもう少し評価が変わっていたかもしれない。

しかし今回まとめた通り、1でもフル攻略で機械割が101%もある甘い機種で、なかなか面白いリーチ目を見せてくれたりする。しかもそのボーナス確率の軽さ故にリーチ目を何度も堪能することができるのだ。ボーナスを察知した時の嬉しさ、これはノーマル打ちにしか分からないかもしれない。

5号機の設置期限も2021年11月末までとなり、ぞくぞくと6号機のノーマル機も出揃ってきた。しかし、打ち手としては全てのノーマル機が同じようなスペックではつまらない。たまにはこんなマイルドすぎる機種があってもよいのではないかと思う。

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