ジャグラーシリーズのリプレイ図柄と言えばサイなどの動物が採用されているが、実は過去に1機種だけリプレイ図柄が動物ではないジャグラーが存在していた事を知っている人はいるだろうか? 今回は知っていても全く得をしないジャグラーの豆知識を紹介する。
そもそも何故リプレイ図柄は動物なのか?
ジャグラーシリーズではリプレイ図柄のサイを筆頭に様々な動物が登場するが、実はモチーフとなった動物達は全てリプレイに由来した言葉遊びから採用されているのだ。
ツノっち
ジャグラーシリーズのリプレイ図柄で最も多く登場しているサイの『ツノっち』。4号機の初代ジャグラーから採用されており、5号機以降はアイムジャグラーシリーズやゴーゴージャグラーシリーズ等のリプレイ図柄を担当している。リプレイ=再(サイ)遊戯からサイのキャラクターが採用されたようだ。因みに5号機ではツノっちが主役の『SAIsai』と言う機種まで登場している。
5号機時代に登場したSAIsaiはノーマル + RT機となっている
ただのリプレイなのに優遇されておるw
オっぽ
4号機のゴーゴージャグラーVで初登場。リプレイ=リスタートが由来となっている。ゴーゴージャグラーVの遺伝子を継承しているハッピージャグラーシリーズのリプレイとして活躍中。
トラっぴ
マイジャグラーシリーズでリプレイを担当しているトラっぴ。リプレイ=リトライが由来となっている。マイジャグ5ではプレミアムタッチでも絶賛活躍中。
チュー助
リプレイ=再抽(チュー)選からチュー助と言う名前を付けられたが、6号機時代に突入してから存在感が薄くなったネズミ…。みんなのジャグラーでの採用以降、登場機会のない可哀そうなヤツ。
ベコたん
ミラクルジャグラーシリーズを担当しているベコたん。リプレイ=もう(モ~)1回が由来。6号機以降の出番は無いが、ミラクルジャグラーの知名度を考えるとチュー助よりは再登場の機会は早そうだ?
スーミラのベコたんフリーズ最高なんじゃ~!
まろ吉
ファンキージャグラーで初登場したまろ吉。リプレイ=ワンモアが由来となっている。ファンキー2ではまろ吉マシンガンと言うプレミアで激しく吠えまくっているとか。BB中の楽曲『子犬のワルツまろ吉Ver.』は必聴。
リプレイ図柄に動物が採用されていなジャグラーの正体
ここまでリプレイ図柄に採用されている動物達を見てきたが、冒頭の質問に戻ろう。これだけリプレイ図柄にこだわりを持って一貫して動物を採用してきたにもかかわらず、本当に動物以外のリプレイが使われているジャグラーシリーズなんてあるのだろうか? 答えはYesだ!
そのジャグラーの名は4号機の『ジャグラーV』だッ!
えっ…誰…? 知らん…。
見た目はハッピージャグラーに似てるけど…。
知らないのは無理もない、ジャグラーVは初代ジャグラーの次に登場した機種でリリースは1999年となる。そして、今では当たり前となっている先ペカを初搭載した記念すべき機種でもある。緑色の筐体、黄色いGOGOランプ、紫色のブドウ図柄等、その遺伝子はジャグラーV⇒ゴーゴージャグラーV⇒ハッピージャグラーシリーズと現在まで受け継がれている。
では問題のリプレイ図柄を見てみよう。
リプレイが動物じゃないっ‼
何故かチェリーに顔があるwww
という訳で、リプレイ図柄に動物が採用されていないジャグラーは本当に存在した。
また、くだらない豆知識が増えてしまったw
いや、リプレイよりもチェリーの顔の方が気になるんですがw
勝ち組を目指すなら
まとめ
当時の北電子からはジャグラー以外にも様々なノーマルAタイプ(現在で言うノーマル機)がリリースされており、残念ながらジャグラーはまだまだ北電子の看板機種と言えなかった。そして、この頃の主流と言えば大量リーチ目マシンや技術介入機であり、完全告知機は大して人気が出ることもなく年配の客が打つ程度であった。この時、誰が現在のノーマル機の島を埋め尽くすジャグラーを想像することが出来ただろうか? ジャグラーがホールのノーマル機の覇権を握るのはもう少し先のお話である。
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